ロシア版『12人の怒れる男』

かつて、シドニー・ルメット監督で評判を呼んだ、アメリカ映画『12人の怒れる男(追記:「十二人の怒れる男」が正しい?)』が舞台をロシアに移して2007年に制作され、日本では本日(8月23日)より東京のシャンテ・シネ(以降、順次全国公開)にて公開されるようです。陪審員制度を描いた作品であり、来年より裁判員制度が実施される日本では、制度の細部の違いこそあれ、まさに他人事とはいえない作品です。
僕は、10代の頃から、オリジナルの映画『十二人の怒れる男』をはじめとする、陪審員を描いた映画や小説・戯曲をいくつか観たり、読んだりしましたが、陪審員たちに感情移入することがあっても、「日本では、こんな制度はないんだから、」とあまり深く考えることはありませんでした。いざ、裁判員制度の実施が近づいて、改めて作品を観たり読んだりしてみると、差別や偏見なしに取り組むことの難しさをいっそう感じられるようになりました。できれば自分のところには役目が回ってこないで欲しいのが、正直な気持ですが、いざという時は、社会の一員として、恥ずかしくないよう、最低限の仕事ができるよう、心の準備をしたいです。
(参考)
・映画「12人の怒れる男」サイト(情報サイト)
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