ビリー・ジョエルの新曲
昨年来日して、どうやら完全復活した様子のビリー。新曲「All My LIfe」が発表になりました(オフィシャル・サイトなどで試聴可能)。ニュース・ソースはこちらです。
僕が彼の存在を初めて知ったのは、『ピアノ・マン』が日本発売になった頃だと記憶しています。当時愛読していたFM雑誌には、「エルトン・ジョンとポール・マッカートニーを足して2で割ったような音楽」と評されていました。その当時は失礼ながら、彼らの二番煎じのような印象を持ってしまい、音も聴かず素通りしていました。たとえこの時に聴いても夢中になっていたかどうかは定かではありませんが、もし先物買いしていれば、と少々後悔しています。
僕が一番好きなのは、『ストレンジャー』です。最初に買ったLPは、それこそ、溝が擦り切れるまで聴きました。 特にA面がいいですね。最初に聴いてから30年近くたちますが、今でもたまに「ハート・アタタタタック」「キャデラカカカカック」なんてフレーズが頭の中をかけめぐったり、「ストレンジャー」の口笛の一節を調子っぱずれに吹いたりします。
今思うと、僕がビリーの音楽を追いかけたのは、『イノセント・マン』までだったかもしれません。なぜそうなったのか、よく覚えていません。その後の作品が嫌いというわけではないし、出来が悪いとも思いません。90年代後半に出たBOXセットは買いましたが、リマスター盤や2005年に出たBOX『マイ・ライブ』も未だに買ってないし、昨年秋のコンサートも見に行きませんでした。でも、今回の新曲を試聴したことで、もう一度聴きなおしてみようかな、と思っています。
「All My Life」は、2004年に再婚した妻への想いを歌っているようです。オフィシャル・サイトにアップされている歌詞を見ると、大甘のラブ・ソングみたいですね。僕はやっぱり、ビリーにはクラシックは似合わないと思います。スタンダートでも自作でもいいから、この先もたくさんのポピュラー・ソングやロック・ナンバーを歌って欲しいです。
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